オーディエンスを「客」と呼び捨てにするなかれ。

音楽のお仕事、技術関係

私が若いバンドマンとお付合いする時に必ず直すポイント。

それはオーディエンスを「客」と言うのではなく「お客さん」と呼ぶという事です。

普段テレビなどでアナウンサーの人々は「客」と言っております。
なので皆さん「お客さん」と呼ぶ習慣が無いのです。
仕方がありませんね。
どんなに頭に来ても、出来るだけ「お客さん」と呼ぶ事。
集客が悪くっても「今日は客が10人かよ」って言わない。
「お客さん」はみんなの演奏を聴きに来る為に、
  • 往復の移動時間
  • 会場での待ち時間
  • あなたの演奏時間
などの時間を「あなたのバンドの為に」費やしているのです。
それを数千円であなたは買上げるのです。
どうです?「客」と言えますか?
あなたが逆の立場ならどう思いますか?
そして、誠意のあるステージをしてますか?
誠意のあるステージをする為に手を抜いたりしてませんか?
お客さんが一人だろうが三千人だろうが、共有する時間は同じです。
是非、今からオーディエンスを「お客さん」と言って見て下さい。
少しずつですが、きっと色んな事が変わりますよ。
この子達にも、昔、口を酸っぱくして言いました。

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ライブパフォーマンスに関するコーチングはこちらをご参照下さい。

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