くるま選びのちょっとしたコツ

音楽のお仕事、技術関係
クルマを買う前に選んでる時って、何気に楽しいですよね。
まあ、何でも選んでいる時が一番楽しいんですけど(笑)
クルマの購入。それも中古車。
新車購入にはないメリットがあります。

そのポイントは
・価格
・納期
・実車を確認出来る
などが挙げられます。
で、今日は実際にクルマを選ぶ際のちょっとしたポイントを伝授しちゃいましょう。
試乗っていうと、実際に自分が運転した時の感覚がメインになるのが普通。
でも自分が運転していては見えにくいポイントがあります。
それはクルマ全体の剛性と足廻りのヘタり具合です。
エンジン廻りやブレーキはパーツ交換などで何とかなりますが、ボディは大改造しない限り、どうにもなりません。
で、その簡単なチェック方法をお伝えしますね。
自分は運転しないで助手席側後部座席に座ります。
で、お店の方に運転して頂いて色々な道を走っていただきましょう。

もしクルマ本体に問題があると、なんだか気持ち悪くなります
クルマの歪みから不要な低周波が発生します。
運転している時と違う感じの揺れ方、主に上下の動きをします。
普通の市販車は車体の前と後ろでは剛性が違います。
そうする事で振動から来る歪みを逃がしてあげてます。
音で言えば逆位相の音をぶつけるノイズキャンセリングみたいなイメージです。
前のオーナーが綺麗な運転をしていたクルマは、クルマが綺麗に振動したりねじれる癖が付いているので、後ろの席でも不快な振動を感じる事はありません。
逆に前のオーナーが急発進、急ブレーキ、急なハンドリングばかりしてたクルマは振動のパターンが一定ではないので、クルマ全体が気持ち悪い振動をします。
そう気がつきました?
楽器と同じなんです。
上手な方の楽器って高くなくってもいい音したりするでしょ(笑)
これ、実はタクシーだともっとわかりやすいですよ。
運転席斜め後ろに一人で座って、ちょっとクルマの振動や挙動に注意してみると、上手な運転手さんのクルマと上手じゃない方のクルマで、本当に違います。
ちょっと視点を変えて、ちょっと俯瞰して観察するだけで、毎日は少しエキサイティングになります。
実際にクルマを選ぶ際も、今までとは違った楽しみがありますよ。
先ずは自分が乗り慣れているクルマで体験してみてくださいね♪

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