外から「日本」を見てみよう。【お気軽海外旅行のススメ】

ひと、人

ここ近年、インターネットの普及で自宅にいながら日本以外の情報に簡単にアクセス出来るようになりました。
でも、意外と若い子は海外に旅行してないですよね。
行ってみたいって思わないのかな?
面白いのに。。。。

日頃自分の街で暮らしている時に当り前な事って、実はとってもローカルな「当り前」だという事を、若いときに肌で感じるべきだと思います。

別に英語が話せなくっても大丈夫です。
日本にいる外国の方で、日本語がペラペラの人って割合的に少ないでしょ。
だから大丈夫です。

自分たちの暮らす日本って、一体どんな国なのか?
一番分かりやすいのは「外から日本を見る事」です。
いや、「日本から離れて違うルールの中で過ごす事」かな?
そのときに肌で感じることって、とっても大事だとおもいます。

たとえば具体的に例を出してみましょう。

  • 警察官の方がちゃんとワイロ無しで仕事をする。
  • 自動車が交通ルールを守って、車線をキープして走る。
  • 信号待ちで物乞いの子供が来ない。
  • 街で人が撃たれたりしてない。
  • タクシーのメーターがちゃんと動いている。
  • タクシーのドアが自動で開閉する。
  • エアコンが暑過ぎたり寒過ぎたりしない。
  • 電車が時間通りに運行されている。
  • お店で店員さんがニコニコしてくれている。
  • お店で店員さんがおつりを間違えないで、且つ投げないで返してくれる。
  • 道にゴミを捨てない。
  • ホームレスが奇麗な身なりをして新聞を読んでる。
  • いきなりミサイルが飛んで来ない。
  • 「スリ」という職業がない
  • 落とし物が拾った人のものにならない。
  • 若者がいきなり暴れて街を壊したりしない。
  • 野良犬じゃなくって、野良牛が街にいない。
  • etc……

これを読んで「大袈裟な!」って思うかも知れませんね。
でも、これが当り前の環境も多いんですよ。

「日本は島国でちっちゃいから」、ルールがしっかりしてる。
そういう考え方もあるかも知れません。

でも実は「東京」(ってか首都圏)って都市は、世界でも稀な巨大な都市なんです。
これも海外に行かないとなかなか分からないと思います。
都会の中心から半径100km圏内に整備された道、住宅、建造物がぎっしりしている都市なんて、世界を見渡してもそんなにありませんよ。

人々の生活のルールは、地理、気候なども大きく影響しております。

日本から離れて「やっぱり俺は日本のここが嫌い!」とか、「何この国?意味分かんない!日本の方がいい!」とか言って思考停止にならない事が大事です。

その土地にはその土地のルールがあります。
それを「異邦人ならではの客観視」で観察する。
そうすると私たちの国がどんな所か必ず浮き彫りになってきます。

それと現地の方とコミュニケートすると「日本をどう見ているのか」が分かって、結構ビックリされると思います。
どんだけあんた達、日本が好きなんだ?って(笑)
それを肌で感じるのも大事な事です。

飛行機代もビックリするくらい安いこのご時世。
物価だって日本より安い国は沢山あります。

若者のみなさん、まるでコンビニに行く位お気軽に、「ぷらっと」日本を離れてみて下さいね。

人生に無駄な経験は無いって、良く言うでしょ(笑)

では素晴らしい未来に向かって一言。
Have a nice flight !

情報の海を自由に泳げる新しい世代がリアルな体験を身につけたら、未来はきっと楽しくなると思います。
今は一度だけ。一生懸命楽しんで下さい♪

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池田 佳則 公式ウェブサイト


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