【愛機紹介】1990’s ESPカスタムメイドテレキャスター 【やっと楽器になりましたw】

楽器・機材
昔はnico古村がずっとメンテしてましたw

この子は私のメインのテレキャスターです。
22歳の頃、年末のボーナスを全部突っ込んでESPさんで作って頂きました。
当時、アウトビアンキA112アバルトに乗っていたので、その記念にサソリのステッッカーを貼ってます(笑)

ネックはメイプル1ピース
ボディはライトウェイトアッシュ

結構便利。いろんな音が出ますよ〜
フロントP.U.はファイヤーバード用のミニハムバッカー、セイモアダンカンのSM-1n
内側から張り出す様なゲイン感が大好きです。
リアピックアップは同じくセイモアダンカンのアンティクイティーAQ-TE-b 

最初はダンカンのSTL-1でしたが、なんだかしっくり来なくって色々試しました。
で、このギター使って3年くらいした時にアンティークイティーが発売になって速攻代えたらやっとハマって、ずっとこれです。(2回断線して、現在のは3代目です)


サーキット関係はこんな感じ。ハイパスフィルター用のちびコンデンサーは付けてます(好きなんです)
ブリッジは最初、6コマの独立タイプだったんですが、私、ピッキングが強いのでしょっちゅうコマ落ちして大変でした。
って事で辿り着いたのがこのジョー・バーデンモデルです。
(今は3,4弦のコマのみですが)
極太ブラス削りだしなので、音もどっしりしています♪
作って頂いて最初の3年間は、トレブルがキツくって、ローが鳴り切ってなくって(下手だったからでしょうw)なかなか思うように鳴らせませんでした。(無理矢理弾いてましたけど)
ステージ上での楽器の扱いは非常に悪かったです。。。。
今では皆様の楽器を丁寧にメンテナンスしてるくせに、こいつを投げること数知れず。
また、頭に来てこのギターで人を。。。。(以後、自主規制w)
嗚呼、傷だらけ。写真では分かりにくいんですが、実は左右非対称です。
ネックもボディも傷だらけ。
そんなにずっと使っているのに、時々弾きたくないときがあります。
多分、自分の鏡みたいで嫌なんでしょうね(苦笑)
思い出も、涙も、酒もたくさん入ってます。
現在もペグを代えないと駄目な状態。
さっさと交換すればいいのに、何故かそのまま放置してます。
たまには距離を取りたいんです。
でも、迷うとここに戻ってきてしまいます。
他の人やバイヤーの方からしたら、本当に大した価値もないギターだと思います。
それでも私からすれば、とても大切な、そして大嫌いな1本なのです。
このブログで色々エントリーしている事々の大方は、実はこのギターとともに学んだ事なんです。
「だったらもっと磨いてやれよ」と、アップした写真を見ながら自分に突っ込んでしまいました(笑)

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