シーナ&ザ・ロケッツのライブにお伺いさせて頂きました。

ギター,ギタープレーヤー

本日は六本木Super Deluxにて開催されたシーナ&ザ・ロケッツ35周年記念&シーナ様お誕生日ライブにお誘い頂きましたので、ドラムチューナーの的場さんとリハから参加させて頂きました。

いや、もう凄い爆音なんですが、全然うるさくなくって先ずビックリです。
ソウルフルなパフォーマンスに、ただただ終止圧倒されて、気が付けば3時間超、30曲のライブはあっという間でした。
ライブレポートはきっと沢山の方が書かれると思いますので、皆さん検索してみて下さいね。
私は音の技術的観点からちょっと書かせて頂きます。
まあ、とにかくチーフPAの佐久間さんがめちゃくちゃ上手くって、本当に凄いなぁと唸ってしまいました。
先日のブルエンの現場でも「佐久間さん、凄いよね〜」って話が出た位、同業の方々からも注目されているんですね。素晴らしい!
リハでの返しのスピーカーの音作りの丁寧さに感動。
いざバンドでのサウンドチェックが始まり、サクサクと音作り。
私も会場の鳴りをチェックして佐久間さんに報告。
で、結構ドーンと低域を出されていて「男らし過ぎない?大丈夫?」と思ったんですが、お客さんがパツンパツンに入ったら特定の帯域の低域のみが吸われてバッチリなサウンド。
「あー、この人すげー」ってなりました。
これからも勉強させて頂きますので、何卒よろしくお願い致します♪
それと奈良さんの音をリハから真横で聴いていて、ライブでのベースサウンドの重要性と難しさを痛感致しました。
今日は簡潔に書かせて頂きますね。
まず本番前のサウンドチェックにおいて、ベーシストは低域を出しすぎないで音を作るべきだとよく分かりました。
いや、ちゃんと出ていなければいけないんです。
問題はその「質」です。
出来るだけタイトに、芯のある音を作っておいて、本番が始まった際に更に「低音を足せるマージンを取っておく」ことが重要だと、改めて痛感致しました。
リハの段階では、お客さんが入った時にどれだけ低域が吸われるか分かりません。
リハの段階で低域を一杯一杯まで出して作ってしまうと、本番で削れた部分をアンプのツマミで補う事が出来ません。
・普段からピッキングに気を使い、タイトで芯のある音を出すように心がける。
・そしていざ、ステージが始まって吸われた時にアンプで調整出来るように経験を積む。
以上2点を心掛けるだけで、あなたのバンドサウンドは確実に変わります。
いまいち理解出来ないベーシストの方は、是非シーナ&ザ・ロケッツのライブに足を運んで奈良さんのパフォーマンスから勉強して下さい。(特に若手の方々!!!)
他にも書きたい事が一杯あるんですが、疲れちゃったのでここまでとします。
最後になりましたが、ロケットダクションのチームの皆様、本当に有難うございました!
これからも沢山の方々がハッピーになりますよう、ロールし続けて下さい♪
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