【あなたのブレーキは大丈夫?】ベーシストに必須な”音を止める”意識

スタジオでのバンド練習法

またまたベースネタです。
言い換えれば、最近それだけ気になるんです。。。

普段から沢山のバンドをいろいろな所で見る機会が多い私ですが、確かに昔より「上手にフレーズを弾く」子は多いですね。
ただちょっと気になったのは「音を止める」ことに意識が行っているベーシストが思いの外に少ないです。

というわけで、今日は「音を止める意識を高める」ことについて書きましょう。

以前1拍目のバスドラムは曲の心臓音だという説明はさせて頂きました。
とっても大事な話なんで、未だの人はこちらから読んでね

ベースの音を例えるならば、その心臓から押し出された血液の流れかも知れません。
例えるなら動脈を通る新鮮な血液です。新鮮な酸素を身体中に運ぶ重要な血液です!
って、考えてみましょうね。

では練習の仕方。
先ずは1拍目のバスドラムにピッタリ合わせて音を押し出します。
次に2拍目のスネアが鳴る瞬間に「ビタッ!」と音を止めてみましょう。

こんな感じで両手でミュートしましょう!


そんな感じで「奇数拍は弾く、偶数拍は鳴らさない」をドラマーなりリズムマシンを相手に繰り返しましょう。

何となく分かって来たら、今度は体全体を使って練習です。
一拍目を弾く時に、身体を沈ませる感じで音を出し、二拍目で音を止める際に、息を吸いながら身体を上げてみましょう。

イメージは「餅つき」(笑)
杵を「ドスン」と入れるのがバスドラムとベース。
杵が臼に入っている状態がベースの音が出ている状態とイメージしましょう。
で、杵を上げた際に餅をこねるのがスネア。

きちんと杵が臼から出ていないと、つまり音がちゃんと止まっていないと危なくって手なんか入れられませんよね。

まずはこの「餅つきな感覚」で音を止める練習をしてみて下さい。
そして自身のバンドの演奏し慣れた曲に応用して、2拍目を鳴らさずにミュートしてみて下さい。
もちろん身体の使い方は忘れないで下さいね。

どうです?出来ましたか?
出来たらバンドはグッと締まってカッコよくなります。
簡単そうでしょ。でも意外と出来なかったりするんです。

シンプルな事ほど実は大切で、奥が深くって、そして難しかったりします。

ヴォーカルとバスドラムから始まる一拍目を力強く繋ぐのはベースの役割。

ではベーシストのみなさん、頑張って練習してくださいね〜♪

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