このブログを始めてから、地元以外の方々とお話しする機会が増えました。
ネットがきっかけで「リアルの絆が強くなる」って、なんだか不思議なんですがとっても有難いです!
私もたくさん刺激をいただいております。
この場で何なんですが「ありがとうございます!」って言わせて下さい(笑)
で、色んな方とお話しして、よく伺うのが
「セルフレコーディング、やってみたけどうまく行かないんです!」
ってお話です。
実際に音を聴かせて頂く事も多く、その中で気がついた共通項を何回かに分けて書いてみたいと思います。
で、今日は「録り音」についてです。
大体皆さん「抜けて来ない。。。」ってなりません?
うまく行かなかったって仮音源を拝聴させて頂くと、やっぱりそこに原因がある場合が多いですね。
これを読んで下さっているのはプロのエンジニアさんじゃない、って前提でお話させて頂きますね。
(プロフェッショナルには敵わないっしょ!それは別!)
私がとにかく気になったのは、録り音に元気が足りない!ってことです。
実際レベルメーターもとっても低い場合が多いです。
確かに「デジタルはクリップすると汚い!耳障りだ!」
なんですよねー。
でも別に命に関わる問題ではないので、とりあえず自分の機材などで
「どこまでレベルを突っ込めるか挑戦」してみて下さい。
でもちょっと待って。
「レベルを上げて録る」といっても幾つか方法があるんですが、皆さん思いつきますか?
レベルを上げる方法として、以下にちょっと書かせて頂きます。
- マイクプリなどの録音機材のゲインを上げる。
- マイクの位置を近づけたりして調節する。
- マイクの位置や機材のツマミはそのままに、演奏自体の音量レベルを上げる。
演奏自体の音量レベル、実はここが一番大事だったりします。
ドラムの場合は、ヘッドだけでなくちゃんとキット全体で鳴っているか?
ギター等の場合、ちゃんとスピーカーがスピーディーに元気に振動しているか?
ラインの場合、しょぼい信号じゃなくって(イメージとして)ケーブル全体にキレイに信号がパツンパツンに入っているか?
って感じで元気な音がレコーダーに向かっている感じをイメージしてみましょう。
最初から元気の無い音を、プラグインなどのエフェクターで「補正」しても、所詮、ねえ。。。
やはり「引き締まった素晴らしい肉体」を作る、そうすればどんな服でもカッコよく見える。そう私は思いますがいかがですか?
まあ、そんなところでしょうか。
え、最後が分かりにくいですか?
あー、ごめんなさい。
まあ、それが私のレベルの限界です(笑)
だって本職のレコーディングエンジニアじゃないもん!
(開き直ってすいませんw)
でもそうやって自分の耳を信じて、たくさん失敗すれば、カッコいい音は録れる筈です。
どうせ人生は失敗の連続。
それからしたらレコーディング実験の失敗なんて軽い軽い☆
どうですか?
少しはヒントになりましたか?
どうしても分からない場合は、是非直接質問しにいらして下さい!
(ご足労はお掛けしちゃいますが。。。)
「このブログがきっかけでカッコいい音源が出来ました!」ってなったら、是非お聞かせ下さい!
待ってます〜☆
————————————————–
私が関わった過去のレコーディングワークスは、こちらをご覧ください。
コメント