君は昨年と同じ2014年は必要ですか?

さあ、新しい一年が始まりました。

早速ブログのタイトル
【君は昨年と同じ2014年は必要ですか?】

私が未だ若い頃、よく先輩にこう言われました。
「満足したらそこで終了。さっさと音楽なんか止めちゃいなさい」

みんなはどうですか?
現状に満足してますか?

私たちアーティストは、日々何かを感じ、それを表現しようとバタバタしています。
いつも通り、変わる事なく「これでいいや」とステージに立ってませんか?

もし、フラストレーションを常に抱えている自分に中指を立てたくなっても安心してください。
それは表現者として「当たり前のモチベーション」です。

2011年に起こった事から、何かに怯え、自信が無くなって上手く行動できないバンドマンがたくさんいるのを目にしてきました。
実は私自身もその一人だったような気がします。

でも、何か行動してみないといけない。
そんな気持ちが昨年末から強くなってきました。
いや、私の周りのみんなから感化されたのかもしれません。

だからいろんな事にみんなでチャレンジしませんか?
「去年と同じ今年なんて要らない」
もっと言えば
「昨日と同じ今日は必要ではない」

でも、これって口に出すのは簡単だけど、行動するのは本当に大変。
だって周りは「今まで通りのフォーマットを守りたい」人々が多いから。
でも、そういう考えが多いのが当たり前なんです。
だからその考えを持っている人を悪く言ってはいけません。
それが嫌なあなたは間違いなく「変わり者」です。

「昨日と同じ今日は必要ではない」
そう考えて行動すると、
見つめたくない朝は必ずやってきます。
眠る事の出来ない、不安な夜も必ずやってきます。

でも、そう思ってしまったなら、
もう、行動してしまっているならば、
決して諦めないでください。

みんなが当たり前だと思っているフォーマットを疑っても良いと思います。
行動して失敗する事の方が、絶対に多いです。

そうすると本当に不安な太陽を浴びることになるでしょう。

何十回も、何百回もの失敗を繰り返し、やっと正解にたどり着くのが普通です。

たとえば楽器の練習をする時、演奏できないフレーズを何度も繰り返すでしょ。
あれってとっても身近な「失敗の連続」じゃないですか。

そうやってたくさんの「失敗」を繰り返し、そして気がついたら苦もなく演奏できる。

例えて言えばそういう事です。

「昨日と同じ今日は必要ではない」

そう思ったのなら、自分自身で沢山の失敗を繰り返し、自分自身の手でゴールをつかみ取ってください。

「泥臭いね」とか、「なんかダサいね」って言われるでしょう。

でも、気にしないで。

結局は自分の手でつかみ取るしか出来ないんだから。

「昨日と同じ今日は必要ではない」

トライした数だけ、きっとあなたは逞しくなります。
そして、他人に認められる事より自分で自分を労うことが、とっても尊いと気が付くでしょう。

2014年が皆様にとって、輝かしい一年になりますよう、心から応援させて頂きます。

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池田 佳則 公式ウェブサイト

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