昨日の「【☆ライブ力UPのヒケツ☆】ステージでの動き、間違ってませんか?(前編)」はお読み頂けたでしょうか?
本日は後編。早速参りましょう。
と言う訳でまずは昨日アップしたのと同じ図を。
人間は「聴覚より視覚に影響を受け易い」生きものです。
それを頭に入れておいて下さい。
お客さんは基本的にセンターの人をメインに「見て」います。
聴いてるようで実は「見て」いるんです。
音源もだいたいそうですよね。ヴォーカルをメインに聴いている人が(普通の人は)ほとんどです。
よくありがちな、ステージの最前に全メンバーが同じ位置に並んで演奏してる姿。
これを音に例えて考えて下さい。
常にセンターの人と同じ位置にメンバーがいると、お客さんの視点が散ってしまいます。
歌を聴いてほしいときは、ヴォーカルが目立つように意識してポジショニングして下さい。
例えばAメロではヴォーカル以外後ろ目に立つ。
サビでコーラスかまして音に厚みを出したい時は、みんなで一歩前に出る。
曲のサイズを広く見せたい時は、少し左右に開いて前にでる。
ギターソロで持っていきたいときはセンター付近にしゃしゃり出る(笑)
ヴォーカルなんか押しのけちゃえ!
こうやってステージの前後の立ち位置を、まるでミキサーのフェーダーみたいに考えて動いてみて下さい。
優雅にリズムに乗って、しっかり胸を張って、見せ方をちゃんと意識して動くだけで、あなた達の曲はお客さんの前でもっと輝きはじめるはずです。
こういうところも意識出来ると、色んなことが変わり始めます。
ぜひトライして、いい結果を出して下さいね!!!
参考にこちらの宇宙戦隊NOIZのライブをご覧下さい〜
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