【失敗レポート(笑)】自分の音源のマスタリングは無理なのかな〜(涙)

音楽のお仕事、技術関係

最近は何故かマスタリングも結構やってます。
一体俺は何屋なのでしょう(苦笑)

私のマスタリングはいわゆる「音圧を稼ぐ」ではなく、アナログEQで音を客観的に俯瞰して
「キレイに音像を整える」事を主眼に作業してます。

頂いた音源を一度アナログで出力して、mindprintのチャンネルストリップに通してEQで調整し、(必要なときはリバーブも掛けます)TASCAMのマスターレコーダーにデジタルで送って16bit/44.1khzで再び録音、それをDAWで纏めるって感じです。(まあ、だいたいクライアントさんがご自分で並べ直してるんですけどw)

本チャンのときは、ちゃんとラックから外してやってますのでご安心下さい。

今年に入ってから結構な回数のエンジニアリングをさせて頂いてるので、ちょっと調子に乗って自分の過去の音源の気になっているところをリマスターしてみようと先日チャレンジしてみました。

いや、やってみると事故りました(笑)

気が付いたら1曲作業するのに2時間(笑)

しかも終わってない(涙)

と、言う事で
「マスタリングは他の人にやってもらいましょう」のススメです。

マスタリングに必要なのは、ある程度ドライな感覚を元にした「客観性」です。

でも、でもね、自分の曲、自分のプレイ、その録音に費やした時間や空気を思い出すと
「バイアス掛かりまくりで客観性ゼロ」
になっちゃいますよ、普通(笑)

決して聴こえてない訳じゃないんです(ホントです!)

でも何故かEQが決まらないんです。

いくらツマミをいじっても自分のギターの音をカット出来ないんです。。。。。

何なんでしょうね。。。。

もう、そうなるとリファレンスを聴き直そうなんて事も忘れます。
(仕事じゃないってのもあるけど)

そうなるともう「ハマり地獄」ちゃんちゃん。


まあ、凝りもせずにもう一度チャレンジはしますが、どこまで出来るかはかなり疑問です。

みなさん、2mixまでは自分の世界ですのでご自分で作業する事をオススメします。
でも、マスタリングは絶対に別の人にやってもらった方がいいですよ。

俺みたいにいたずらに時間を浪費しないためにも、是非外部の方にマスタリングをお願いしましょう。

以上、本日は私の痛い失敗からのレポートでした(苦笑)

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