無料レコーディング講座vol1【☆意外にカンタン!予算五千円でアコギの弾き語りをセルフレコーディングしてみよう☆】終了しました!

音楽のお仕事、技術関係

昨日、
「無料レコーディング講座【☆意外にカンタン!予算五千円でアコギの弾き語りをセルフレコーディングしてみよう☆】」
を開催したんですが、参加者は1名だけでした。(寂しい。。。)

開催についてリクエストを頂いた割には「なんだかなぁ」で、寂しいです。。。

ま、気を取り直してどんなことをお伝えしたかレポートします!

けいちゃん、ありがとう!

今回、機械操作が苦手な人向けにセッティングをかんたんにして、ツマミの位置も分かりやすくして、実際に録音して実験して、録れた音を聴いてもらってビックリしてもらいました。

まず、マイクのセッティングです。

1chはギターのネック側、12フレット近辺をSM57でかなりアバウトに狙います。

2chは真ん中のコンデンサーマイク。かなり離れていますが全然大丈夫。

距離にしてコブシ2つ分位。POPガードを伸ばし切ったくらいです。

3chはギターのボディを、これまたアバウトに狙いました。

2chのコンデンサーマイクはスタジオ常設の小型ミキサー、ベリンガーのXENYX Q1202USBに繋いでプリアンプ代わりとして使用します。

失敗の少ない、分かりやすいセッティングにしてあります。

マイクのゲインは9時、ローカットはON、あとのツマミは全部12時のところで大丈夫。
(このミキサー、コンプレッサーが内蔵されているので、歌もなかなかキレイに録れます。)

マスターもゼロに合わせれば大丈夫。

ここからケーブルでMTRの2chに繋ぎます。

左からギターネック側、歌、ギターボディ側となります。

今回使用したMTRは、当スタジオで大人気のZOOM R16です。

1、3chに直接繋いだSM57のレベルはこんな感じ。2chは一番ちっちゃくて大丈夫です。

あとは録音するチャンネルを選んでボタンを押すだけ。

以上、所要時間は20分です。

真ん中のマイクでギターと歌をキレイに録音して、残り2本のマイクが拾うギターの音がサウンドにステレオ感と拡がりを持たせます。

再生バランスを調整するときは、真ん中の歌のチャンネルの音量を大体決めて、両端のギターの音量をゼロから徐々に上げていくと。。。。

「途中で音が拡がってビックリします!」

ってセミナーだったんですが、次回はどうしよう?
だってドラムと違って反応悪いんだもん(涙)
こうやって日々文章でお伝えしようとしてますが、やはりネット上では限界があります。
だって私たちが扱うのは
「音と言う空気の振動」ですから。
今回参加出来なかったけど、凄く興味があるって方は、是非5千円握りしめて実際にチャレンジしにいらしてください。
タイミングが合えば丁寧にご指導いたします。
ちょっとの勇気ある行動が、あなたの音楽を変えるかも知れません。
予算の関係で録音出来ない、それで可能性が消えてしまうのは悲しいです。
せっかく命を刻んで作ったあなたの曲や歌を、是非とも自分の手で形にして下さい。
きっと誰かに伝わりますよ。
応援してます!

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