【ちょっとの工夫で売上UP☆】ライブ終了後の物販は大丈夫?

ライブ会場にて、今は当り前の光景で昔はなかったもの
「物販コーナー」

いつも見ていますが、あんまり工夫がないですね。
まあ、仕方がありません。

だって物販のプロがやっているバンドってそんなにないでしょ。
百貨店やスーパー、専門店の売り場展開の企画とかやった事ないんじゃ分かりませんよね。
私は以前、百貨店の外商催事にてお仕事をしてたこともあるんですよ〜
で、他社より少ない商品点数でその日の売上一番とかやっちゃってました♪

お茶の水のイシバシ楽器本店様でのNUDE CABLEの販売スペースのレイアウトデザインも、私がじぶんで行いました、というか、イシバシ楽器さんに無茶ぶりされてやらざるを得なかったというのが本当の所です(苦笑)

と、いうことで、今日は
「ライブ後の物販についてのちょっとしたアドバイス」を。

まず大前提。
「ショボい演奏では全く売れない」
これについては過去のエントリーに一杯書いてあるので探してみて下さいね。

で、本題。
「初動が肝心。すこしでも早く!」
演奏終了後、どれだけ早く販売可能状態に持っていくか?
スタッフがいたら徹底させる。
お客さんから分かり易いように転換の時だけサインボードを光らせるとかもいいでしょう。
スタッフが居ない場合はメンバーから最低1名、演奏終了後に(撤収作業は他の人に任せて)物販コーナーに立ちましょう。

初動が早ければ自ずと販売出来る時間が増える。そりゃそうですよね。
転換での販売時間は、実質15分です。
勝負掛けて頑張って!

で、次。
「メンバー全員、カウンター内に入らない!」
メンバーが全員、物販席にいると、お客さんが全然流れなくなります。(苦笑)
いいライブをした時など尚更回転率が下がる(分かるでしょ!)

メンバーから一名のみ、カウンターに入ります。
残りのメンバーはカウンターの外でお客さんとお話係になって、流れを良くしましょう。

最後に。
「購入して下さったお客さんの目を見て”ありがとう”としっかりした声で伝えよう」
可能なら握手しながらね。
だってその音源、命がけで作ったんでしょ?
そのステージ、全力で演奏したんでしょ?
だったらしっかり「本当に有難うございます。」って、心を込めて言える筈。

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で、まとめると、
「早く動いて販売出来る時間を確保する」
「お客さんの流れを良くして、接客出来る人数を増やす事を心がける」
「とにかく感謝!心を込めて気持ちを伝える」

これだけで変わりますよ。

あ、それと、お客さんとコミュニケーションを取るのが苦手なミュージシャンも多いと思います。
そういう奴は「物販コーナーに入れない!w」
そして、無理に販売に参加させない。

周りから協調性がないとか言われても無視!
誰かが代わってあげて下さい。

物販で効率よく販売するのは大切だけど、大切なのは音楽の中身。

まずは
「しっかりしたパフォーマンスをして、胸を張ってお客さんとお話出来るようにしましょう」

売る事ばかり考えていても、中身が悪かったら全く売れません。

今日の話は「そっから先」の話です。
くれぐれも勘違いしないで下さいね!

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