さてさてお久しぶりなカセットMTRのお話。
今日は現代の機材に慣れたみなさんがお使いになる時に間違いやすいポイントについて説明させて頂きます〜
では早速、画像をご覧下さい。
信号は
セレクター
↓
ゲイン
↓
イコライザー
↓
チャンネルフェーダー
↓
テープのトラック
って感じで流れて行きます。
最近のデジタルレコーダーなどは、録音の際にEQをいじっても録音データに反映されませんが、(機種にもよりますが)カセットMTRはだいたいツマミをいじったら、そのまま録音されちゃいます。
で、再生する時にEQを戻さなくって「2度掛け状態」でモニターとか、ザラにやっちゃいますので気をつけて下さい。(でも繰り返すと思いますよw)
慣れないうちは、録音の際にEQは触らない。
ゲインとフェーダーの関係のみで音を作ってみましょう。
(結構変わるよ〜)
あと、録音レベルですが、
「とりあえず割れるギリギリまで気合いで突っ込んでみる」
事を心がけてみてください!
デジタルだと付きまとう「嫌なクリップ音」
アナログテープだと何だか聴けちゃったりします。
(歪みっぱなしは駄目よ)
しっかりプリアンプでゲインの掛かった音って、芯が全く違います。
デジタルではなかなかビビって体験出来ない世界を、是非カセットMTRで体験してみてくださいね〜
(買えないんじゃ手軽じゃないよね。ハハハー)
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