iPhone6は発売しても様子見だったのに、技クラフトのブルースドライバーは初日に買いました。
技クラフト BD-2W |
勇んで買ったはいいけど、私自身はもう忙しくってなかなか弾けませんでした(涙)
仕方が無いのでそれまでの間、何人かの方々に弾いて頂きました。
で、そんな皆様からの興奮気味なコメントは、
「ノイズレベルが低いけど、音の密度が全然ちがう!」
「タッチ出まくり。繊細魔人です!」
「ジャックに刺した時の”カチン”って音が違う」
集約すると上記3点って感じです。
というわけで、私も本日やっとまともに弾きました(遅っ!)
まずはFenderのデラリバで。
何故かというと、私が若いとき、プリンストンRevとブルースドライバーって組み合わせで弾いていたので、青春プレイバックを疑似体験!
で、
「普通に弾けます。」そしてみんなのような「驚くべき感動」はしませんでした。
とにかく
「新品なのに違和感全く無し。」
私には平均点の高い「普通」でした。
あ、でも当時の開発の方々はJC-120での使用を想定して作ってるって言ってたよな。
なーんて事を思い出し、こんどはJC-120でトライ!
とりあえず、
「ちゃんとしたチューブアンプのサウンド、レスポンス」
でした。
せっかくなんで参考までに今日のセッティング。
なんだろう?この違和感の無さ。
もう以前から所有していたみたいな感じ。
歪ませたセッティングにしてクリーントーンを奏でても、音はちっとも細くなりません。
ツマミの位置をいろいろ変えても、結局手元でどうにでもなっちゃう、っていうか自分の音しか出ない。って感じです。
まあそれってチューブアンプな感じって事なんですけど(笑)
まあでも、チューブアンプって言ってもいろいろありますよね。
じゃあどのアンプに近いのか?
マーシャル系?
フェンダー系?
VOX系?
はたまたその他???
私個人的な感想(JCの時ね)はVOXかな?
って思ったんですが、それって単にキャビネットの感じだけだ、って気が付きました。
なんだか分からないんです。
強引に言ってしまえば、
「ブルースドライバーはそれだけでひとつの系譜」なんじゃないかな?
まあ、こんだけさっぱりしたレヴューだと「買う必要なし」って思う方もいるかもしれません。
私からひとつ言えるのは、
「2万円以下でこのクオリティは奇跡」
って事です。
若手のみなさん。
勉強のために購入しましょう。
そして歪んだセッティングでクリーントーンからクランチまで、ピッキングのみで弾き分ける練習をしましょう。
そこそこキャリアのあるみなさん。
これはアンプだと思って買っときましょう。
ペダルだと思って買ってはいけません。
それと、古いブルースドライバーをお持ちのみなさん。
悪い事は言いません。
スペアだと思って迷わず購入しましょう。
という事で、私は感動こそしませんでしたが
道具としての満足度は250%でした。
最後にまとめ。
「技クラフトBD-2Wは後世に残すべき、立派な名器」
だと思います。
開発の皆様、きっと凄く大変だったでしょうね。
心から尊敬します。
お疲れ様でした。
そのソウル、バッチリ基盤に刻まれてましたよ!
P.S.
JC-120の電源を落とすとき、何故か自然に手がアンプの背面に向かってました(笑)
つまり、そういう感覚になっちゃうって事です。
わかるかな〜?
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