【必要なのは音符の長さをコントロール技術です。】

ギター,ギタープレーヤー

グルーヴを感じ、そして演奏する為に何が必要か?

まずは「ONE !」、一拍目が大事です。って何度か書かせて頂いております。

過去記事《【DOWN BEAT】一拍目、英語で言えばわかり易い☆》もお読み下さい

とりあえずは一拍目をしっかり感じる、体を動かす、そして鳴らす。

その「ONE !」を無意識に感じる事が出来る様になったら、今度は音符の長さをコントロールすることを意識してみましょう。

Sjueのベーシスト、スワ君のベースはいつも「歌って」ます!

・ベーシストはグリスアップ、ギタリストはハンマリングで装飾してみましょう。

ただ押弦して鳴らすのではなく、その音を鳴らす前にグリスアップ、若しくはハンマリングで音を装飾する練習をしましょう。
ベーシストはグリスアップ、ギタリストはハンマリングから練習すると身に付き易いですよ。

・出来るだけ短い装飾音を付けてみましょう。

例えて言えば、早い速度に目を慣らしたあとに見慣れた景色を見ると、スローモーションのように時間をゆっくり認識する事が出来ます。
(150キロの速度の後に120キロを見ると、めっちゃゆっくり見えます)
それと理屈は同じだと考えて下さい。

装飾音のピッチ感はそんなに重要だと考えなくって大丈夫です。

「ONE !」がしっかりしたピッチとカッコ良さで鳴ればいいんです。

早さが「軽さ」に変わったら、次のステップに進みましょう。

・グルーヴを感じながら長さを変えてみましょう。

装飾音の早い動きを理解したら、次のステップに進みましょう。
今度は音楽やドラマーなどと合わせて大きさや速度を変えて見て下さい。

この時に大事なのは「絶えず音楽を感じる事」です。
練習だからと、メカニカルな脳と心に決してならない様に気をつけて下さい。

皆さんが練習しているのは「音楽」です。

そしてその音楽に命を吹き込むための技術。

それが本日お話させて頂いている
装飾音をコントロールする技術なのです。

ではみなさん、頑張って下さいね。
わからなかったら、是非先輩のミュージシャンの演奏を研究したり、質問しに言ってみて下さいね!!!

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