先日、渋谷にある新興ギターメーカー「アディクトーン」様から楽器整体のご依頼を頂いたので、ちょこっとお邪魔して参りました♪
今回ご依頼頂いたのは、(はじめは)この3本のストラトでした。
(後でベース2本、追加されちゃいました)
持った瞬間に絶対的な安心感を感じます。
造りがいい!!!
さすがのクオリティです。
って事で作業開始なんですが。。。。
どの楽器も完成度が高いので、ほとんど整えるだけの簡易整体になってしまいました。
いつもみたいに高速でネックを直したかったのにネジれてないのでそこはスルー。
全力を発揮出来ず、若干不満な私です(笑)
(いい事なんだけどw)
私、皆様のご想像の通り、年間に触れる楽器の数って半端ないんですよ〜
整体だけで年間300本くらいありますから、オマケを数えたらどんだけー(遠い目)
そんな私から断言させて頂きます。
Addictoneは自信をもっておススメできるギターメーカーです!
特に命懸けでお仕事されている方、james tylerやsuhrのギターが好きな方には是非試して頂きたいメーカーさんです。
まあ、そうはいっても何が良いのか?
私が自信を持っておススメする理由を3つピックアップしました。
・徹底した現場主義
代表の渡辺さん自ら現場に楽器を持参し、常に現場のプレイヤーの音とご感想を伺い、製品にフィードバックさせていらっしゃいます。
これ、私も同じ事してますけど、結構大変なんですよ(涙)
いろいろ気も使うしwwww
でも実際に現場に行かないと分からない事って、凄ーく多いんです。
工房やオフィスだけじゃ、ぶっちゃけ分からないですよ。
でもいい事しか言ってくれない現場も多いので、そこは自分の耳と経験で情報の取捨選択が出来る技術が必要になって来ます。
でも渡辺さんは凄いですよ〜
いつもお話を伺っていると、確固たる信念と軸を持って、それを製品に反映されてるなーっていつも感じます。(尊敬♡)
・トップクラスのネック精度
アディクトーンさんも他の同価格帯のメーカーさんに負けない位に木材のクオリティにはコダワリをもって取り組んでいらっしゃいます。
その気合いを分かりやすく感じられるのが、ネックの仕上がりです。
いやー、この仕上がり、結構感動しますよ。
写真のネックですけど、私が整体した訳ではなく、初めからこれです。
精度の良さってスペックや数字だけじゃ語れない事も多いんです。
もう握った瞬間にわかりますよ。
「あー!」って(笑)
そして最後のポイント
・渡辺代表自らによる客観的な製品チェック
新興ギターメーカーですと、その多くはビルダーの方が代表だったりします。
でもアディクトーンは国内外、何人もの敏腕ビルダーの方々に製作を依頼し、最終チェックと調整を代表の渡辺さんが自ら行なっております。
ちょっと話は逸れますけど、ミュージシャンの皆様なら分かると思うんですが、レコーディングの際にトラックダウンとマスタリングを分けた方が、作品に客観性が保たれて良い結果が出る事が多いというのを体験されてますよね。
(私も自分の音源のマスタリングは出来ませんwww)
そう、渡辺さんを例えるなら「作曲&マスタリングエンジニア」って所です。
自分で製作すると熱量と温度は高くなりますが、客観性をキープするのってかなり難しいです。
アディクトーンのギターに妥協を感じないのは、上記のようなスタイルで製造されているというのも、かなり大きなポイントだと思います。
現場でしっかり使える楽器をお探しのプロの皆様、
機会がございましたら是非Addictoneを試してみて下さい!
facebookのページもありますので、是非〜♪
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