先日、シーナ&ロケッツの39年ライブのお手伝いに、下北沢QUEにお伺いしてきました!
といっても、奈良さんはご自身で音作りされちゃうので、ほとんどする事無いんですよね(笑)
たまにちょっと「ちょっとロー、下げた方がいいかな?」と聞かれる位です。
あ、でもブリッジまわりの微調整とかはします。
今回もボリュームポッドからガリが出たので、ケイグで「ぷしゅー」っと対処。
そうしたらみんなが
「うお、やっぱり魔法使いだ!」って。。。
いや、すごいのは俺じゃなくってこのスプレーなんですけどね(笑)
ということで、オクターブ調整とジャックの清掃を終えていざ本番!
本日お誕生日の方も、優しく会場を見守って下さってます。
そして会場は、人も熱気もパンパンです!
鮎川さんはNUDE CABLE APEX 10m L-Sをチョイス。
奈良さんは手前がType-Bの元となったオリジナル仕様をMXRのプリにin→NAKEDを使ってDI→こちらも奈良さんオリジナル仕様の1mのNUDE CABLEでアンプにin
それと今回から電源ケーブルをD-Tune 117に変更、使用して頂きました。
そして「だめだよ、こんなの作っちゃ(笑)」とお褒め頂きました。
いやー、いつも通り爆音なんですけど、ドラムも歌も被らないで聞こえます。
バンド、PAスタッフ含めたチームの音作りのレベルが素晴らしいのを実感します。
音作りと言えば、鮎川さんと奈良さん、お二人のピッキングを含めた楽器のコントロール、やはり「凄かった!」です。
改めて鮎川さんのプレイを幾度か凝視してしまいました(すいません ^^)
皆さんご存知のように、ギターからマーシャルまで、直でAPEXの10mで繋がっているだけです。
ライブ中にアンプをいじる事はほぼ皆無。
でも、ピックアップのセレクト、ギター本体のボリューム調整、そしてピッキングのニュアンスで信じられない位に多彩な音を奏でていらっしゃいました。
美しいクリーントーンでのアルペジオ、図太いパワーコード、切れ味抜群のドライブサウンド、時に粘り着き、時に叫ぶようなリードトーン。
プロの方も含めて、普通だったら複数のペダルで作り分ける方も多いと思います。
でも鮎川さんはまさに「ギターと一体」となって、楽曲に合わせて自由に奏でていらっしゃいました。
何度も見ているので今さらなんですが、いやー、毎回「ギターで歌う姿」に感動します。
今回私が特にビックリしたのはアンコールでのスライドプレイ。
ピックアップはセンター、スライドバーはスチールと思ってみてみたら、ピックアップはフロント、バーはガラスでした。
60年代みたいなトーンで、本当にうっとりしてしまいました。
とまあ、タラタラと書いてしまいましたが、要は
「最高にロックで、最高にハッピーだった」という事です!
若手ロックバンドのギタリスト、ベーシストの方も、是非とも至近距離で
「ロックの風圧」を感じて下さい!
p.s.
ルーシー・ミラー、最高でした。
もう「ゲスト」じゃないと、個人的に感じました☆
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