8年前は、こんなにたくさん作るとは思ってませんでした(笑)
NUDE CABLEの人気アイテム、「電源ケーブルD-Tune」のAmazon商品ページに記載されているタイムスタンプを見ると、取り扱い開始日が[ 2011/ 06/06]となっております。
いやあ、作ってる本人がびっくりです。
開発当初、まさかこんなに人気が出るなんて思ってませんでしたからw
電源ケーブルの差は、爆音環境だと如実に分かります。
小さな音出し環境ですと、電源ケーブルの差は分かりにくいかもしれません。
自宅アンプで深夜にプレイがメインの方は、交換のメリットは余りないでしょう。
それと比べて、ライブの現場は基本的に大きな音。
家庭では分かりにくい、手元では小さな問題点も、ライブ会場などではアンプで大きく拡大されます。
そして基本的に、ハイファイ系な高級電源ケーブルは、音が派手になる傾向があります。
ある電源ケーブルは、低音がリッチに。
また別の電源ケーブルは、高域がキラキラに。
でも私は全く別の発想で開発することにしました。
ステージの音響周り仕事で現場をお手伝いする際、いつもポイントになるのは低音域です。
不要な、引きずるようなキレの悪い低域は、ドラムのトップマイクやヴォーカルのマイクに被ってきます。
電源ケーブルのチューニングで美しい倍音を付加出来るのは他社製品で実証済み。
それならば同様に、電源ケーブルのチューニングで、
「タイトで高密度な、でも若干つまらない、エンジニアの方が扱いやすい音」
も出来るはず!と考えて、実際にドラマーの方と一緒に演奏しながら調整し、完成しました。
そして発売からしばらくすると、
「PAさんにめっちゃ褒められました!」
という感想を多く聞くようになり、そして
「アンプじゃなくって、エフェクターボードの電源も効きますよ!」
という報告も、非常に多く頂きました。
他の電源ケーブルと全く違う傾向で、正直初めは悩みました。
でもライブ現場でしっかりと結果を出し、ミュージシャンだけでなくPAエンジニアの方に評価していただいたのは、振り返れば大きな転機だった気がします。
低音域のコントロールは、NUDE CABLEの大きな特徴です。
発売から8年。
その間にチューニング違いのモデルも開発し、多くの方々に喜んで頂いております。
(嬉しい!)
低音域の調整は「量」だけでは語れません。
RTAでは計測出来ない、密度やスピードも重要なポイントです。
エフェクターやイコライザーの設定では解決するのが困難な問題を、今まで電源環境の改善で対応してきました。
「なぜそうなるのか?」という、理屈や理論も大事かもしれません。
でも私はそこに全く興味はないので掘り下げてません。
それ以上に
「楽しく演奏し、楽しく聴いていただける」方が、自分には重要だったりします。
(まあ、人それぞれってことで許してくださいw)
これからも皆様が音楽に集中できるよう、ケーブルなどでそっとサポートさせて頂きます♪
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