【新規リスナーを確実に掴むために】バンドのリズム隊はドラムとベースではない?

スタジオでのバンド練習法

今日はバンドがもっとカッコよくなって、オーディエンスにハッピーになってもらう為に必要な「概念」について説明します。
実は以前のエントリー「歌の音量は最大ですか?」の続編だったりします(笑)

で、タイトルを見たら???ですね。
じゃあ、誰って事なんですが、答えは
「ドラムとヴォーカリスト」です。

バンド演奏で大切にして欲しいポイント、それは
「一拍目」です。
一拍目に対して一番権力(笑)を持っているのは、実はヴォーカリストです。
ヴォーカリストは必ず「一拍目」を大切にする。
ヴォーカリストは出来るだけ正確なリズムを体現出来るようにする。
その為にもドラマーだけではなく、ヴォーカリストもメトロノームと練習する事をお願いする事があります。

で、ドラム。
ドラムで一拍目と言えば「バスドラム」です。
バスドラムの一拍目は、その曲の「心臓の鼓動」と言い換える事ができます。

しっかりしたビートを感じる事ができる歌い方。
そして生命感溢れるバスドラムの鼓動。

この、センターのラインがしっかり揃う事がロックのカッコよさに繋がっていきます。

ではご自身のバンドに置き換えてみて下さい。

歌とバスドラムはピッタリ合ってますか?
そこに生命力を感じる事が出来ますか?

一拍目を合わせる為の工夫や注意等をしていますか?

まだやっていないのなら、すぐに実践してみて下さい。

出来ればヴォーカルとドラムだけでスタジオに入って練習してみて下さい。

今までやっていないのなら、以外とできないと思います。

でも、一ヶ月も続ければ、確実に変わります。

みんなが作った自分だけの曲。
そこに命を吹き込むのも自分達の義務。

是非、心臓のビートのような「バスドラムの響き」に合わせて、大切なあなた達の曲を演奏してみてください。

きっと「いろいろ」変わりますよ。

参考までにこの曲を、心臓の音がしっかりするこの曲をお聴きになって下さいね!

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