実は一番難しいベースのピック弾き!

ベース,ベーシスト


初心者の方からすると意外かもしれませんね。
スラップとか早いツーフィンガーの方が難易度が高く見えますもんね。

でも、実はピックが一番難しいんです。
キレイに音を出すのが大変なんですよー。
実際、私も何人もピッキングの指導をしてまいりました。
だって、これが駄目だとベースの音作りなんて、何やってもうまく行きませんからね。。。

というわけで、今日は写真で皆様に解説しちゃいます!

ではますこちらの写真をご覧下さい。

こんな感じでピッキングしてる人、多いですよね。
あなたもこんな感じじゃありません?
で、実は。。。
これは駄目なピッキングの写真です。
どこがいけないか分かりますか?
では解説しますね。
まず、目指すゴールは「綺麗な弦振動」です。
プロスポーツ選手の動きって、ダラダラとブレないでしょ。
「スパーッ!」と切れてますよね。
そのイメージで弦を振動させるのがゴールです。
この写真みたいに弦にピックを当てると、点でしか弦に当たりません。
力も掛かりません。
だからコマみたいに「ビューン!」と弦が回転振動しないんです。
(うー、伝わるかなぁ。。。。)
では正解の写真をご覧下さい。

このようにピックを弦に平行にしっかり当てて、イメージは手首を回転させる感じ、
実際には親指でピックを水平に抜く感じで弾いてみて下さい。
上手くできると弦がコマみたいに「ビューン!」って回転します。

初期パンクのおじさんベーシストの方々の音が、若手バンドマンよりカッコいい事が多いんですが、実はこれがその秘密なんです。

さあ、いますぐあなたも鏡の前でやってみて下さい。
低域の出方、サスティン、アンサンブルでの抜けなんかが全然違いますよ。

みなさん、

一番高額な楽器は「貴方自身」です。

ローンも組めませんしね(笑)

あなたが右手の親指に意思を込めて、弦をしっかり振動させてみましょう。
それがあなたにしか出せない、あなただけの世界に一つだけの音。

分からなかったら是非直接ご質問下さいね!

では、健闘を祈ります〜♪


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