今日はギターのチューニングのお話。
おっさん達は意外に思われるかもしれませんが、最近はチューナーがないとチューニングを合わせる事が出来ない子が多いんです。
「え?」と言ったでしょ。
マジです(涙)
だってギター買うと、普通にオマケでチューナーが付いてきちゃったりしますからね、イマドキ。
と、言う訳で本日のテーマは
「チューナーを使わずにギターをチューニングしよう♪」です。
チューナーを使っていると「視覚的」に音を合わせる癖が付いちゃって、耳が成長しづらくなり、「きちんと合ってないと音が濁る」感覚が身に付きません。
では具体的にどうすればいいのか?
勝手に無断でYoutubeで検索して貼っちゃいましたので、ご参照ください。
- まず、音叉の音と5弦5フレットのハーモニクス音を合わせます。
- 6弦5フレットと5弦7フレットのハーモニクスを合わせます。
- 同様に5弦5フレットと4弦7フレット、4弦5フレットと3弦7フレットのハーモニクスを合わせます。
- 3弦4フレットの実音と2弦開放の音を合わせます。
- 2弦5フレットと1弦7フレットのハーモニクスを合わせます。
バンドでスタジオに入った場合、チューナーのメーカーや機種によって微妙に基準音に誤差が出る事があります。
機会があったら一度、ベーシストのAのハーモニクスを基準に、チューナーを使わずにみんなでチューニングしてみてください。
細かな濁りが減ると、アンサンブルが全く違って聞こえますよ。
日頃から機械に頼らず「音の波」を感じることは、とってもとっても大切な事です。
また、バンド全員で同じチューナーに揃えることも、実は良い結果が得られちゃうんです。
ちなみに私がおススメするチューナーはこちら。
KORGのpitchblackです。
ってか、いつのまにこんなに安いんだ!
なんだか頭にくる(笑)
このピッチブラック、LEDメーターの動きがとってもアナログライクで落ち着きます(笑)
最近では鬼みたいに精度が良いものもたくさん販売されているんですが、逆に精度が良すぎてなかなか妥協できなくなります(苦笑)
普段、家で合わせるときは音叉でチューニング、
スタジオでみんなで合わせるときは同じチューナー。
あなたが「響きのコツ、美しさ、濁りの気持ち悪さ」を意識するようになった時、バンドのアンサンブルがくっきり見えてアンサンブルが確実にワンランクアップします。
音叉なんて1000えん以下。これでいろいろスキルアップできるんですから安いものですよ。
オクターブ調整についても機会をみて記事をアップしますので、ちょっとお待ちくださいね〜
では、頑張ってください☆
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