【愛機紹介】Orville by Gibson Les Paul Jr. 1990 【ヤンチャです】

楽器・機材
かれこれ20年の付き合いですw

私が23歳の頃、たまたま某楽器屋さんの新年バーゲンで売っていたのを試奏もしないで買って来ました。確か45,000円くらいだったような気がします。

まあ、ジョニーサンダースが好きだから、キースが好きだから何となく買ってしまったんだと思います。
その後も何本ものギターを買っては手放して、を繰り返しているのに、この子はずーっと手元にありますね。何だか変な感じですw

別に特別素晴らしいって感じでもないんですけどね。

参考までにオリジナルのギブソンのJr.と比べて、特長を挙げておきますね。

  • まず、ネックがぶっ太くなくって、若干薄くてなんだか心許ない。
  • ネック強度も心許ない。一度ヘッドの所で折れた(カワセ楽器さんで修理しました)
  • ピックアップがP-90じゃなくってP-100
  • オリジナルの電装部品がヤバい位ちゃっちい。もちろん交換。
  • ボディもなんだか少し薄く感じる。男らしさが若干足りない(笑)
  • 弦高を下げるとオクターブが合わない。自動的に若干高くなる。

じゃあ、良くないの?って感じかもしれませんが、そこは20年も経てばなかなかいい感じでボディも乾きます。
最近、全くチューニングが合わない。1時間も弾いているとボロボロになって合わせようにも合わない、な事態になりました。
で、またまたカワセ楽器さんに持ち込んで、フレットを全部外してもらって大掃除してもらいました。
長年のアカが溜まって、ネックが落ち着かなかったみたいですw

ペグも何度も交換してます。
今は安物入れてます。充分です。

良い所も書きましょう(笑)
ボディの鳴りは、まあビンビンです。(仕事でやってるしw)
ピッキングのニュアンスは馬鹿みたいに出ます。
コントロールもシンプルなので馬鹿みたいに効きますw

予め強めのクランチ気味にセッティングしておけば、ギターのヴォリューム、トーン、ピッキングだけで驚く程多彩な音色が出ます。

最近の定番セッティングはアンプにTech21のトレードマーク60、ドライブは写真のMXRのマイクロアンプかMaxonのOD808、って感じです。たまーにブルースドライバーって感じです。

ロックモードの時にはやっぱりJr.がちょうどいいですね。
変に低音が出過ぎる事も無く、上手くアンサンブルにハマります。
LM400とかの金属のスネアとの相性もとっても良いです。

この年代のオービル、電装系は大体ちゃっちいので全交換した方がよいですよ。
逆にピックアップはそのままで大丈夫だと思います。

楽器屋さんで伺ったんですが、最近はJr.よりスペシャルの方が人気があるらしいですね。
スペシャルよりJr.の方がネックにバインディングが無い分、サウンドがダイレクトです。

スペシャルをご検討されていらっしゃる方、機会がございましたら是非1PUのJr.も弾いてみて下さいね。

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