高架を走る電車から毎日見える海。
その大きな湾は、左右から伸びる陸地に守られて、
いつも穏やかな顔で微笑んでます。
地球規模で考えれば、とっても小さな湾ですが、
そこにはいろいろな命が宿ってます。
湾の北側にちょこんと隣接している私たちの街。
とっても大きな空と、ちょっと鼻をくすぐる潮風が
都会でざわめいた心をくすぐって
少しの微笑みをプレゼントしてくれます。
毎日にちょっとだけ疲れたら
穏やかな海に会いに行きます。
「そうだよね。別にいいよね。」
隣に座った友人が、昼のビールを飲みながら
そう、ひとこと呟きました。
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池田 佳則 公式ウェブサイト
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