さて、2014年一発目の「レベルアップネタ」は、またもや
【バスドラム】
です。
まずは昨年とってもPVが多かったこちらのエントリー【バンドのリズム隊はドラムとベースではない?】は読んで頂けましたか?今日はこの続編としてドラマーにフォーカスして書いてみたいと思います。
昨年もいろんなバンドをライブハウスで拝見致しましたが、残念な事にバスドラムに対する意識が”若干足りない”方が多かったように感じました。
今日はバスドラムに対する意識改革の具体的方策について書きます〜♪
具体的なポイントを以下に列挙致します。
☆日常でのポイント☆
- とにかくバスドラムがカッコいい音源を聴きまくる。
- 歴史的名盤なんかは結構ヒントが詰まってる。
- 出来るだけイヤホンではなく、スピーカーで聴く。
- カッコいいバスドラムの音を、頭の中でイメージできるようになりましょう。
☆スタジオ練習での注意点☆
- 膝の下が自然に上下出来るように、スローンの位置、高さに気を配ろう。
- キットバランスに気を配ろう。
- 音量の具体的な配分は、バスドラム50%、スネア40%、金物10%くらい、大袈裟に意識しよう(笑)
- バスドラムが「テッ」と鳴らないように、「ドッ!」と聞こえるように、ミュート、チューニングなどを試みてみよう。
- 一拍目のアクセントを強めに意識して踏んでみよう。
- 「音を鳴らす」というより、「空気の固まりを壁に当てる」感じをイメージしてみよう。
まずはこれだけやってみましょう。
年始ボケ解消にもちょうど良いですよ〜
昨年、ワイルドフラワー・スタジオでは一年を通して「バスドラムがあなたを変える」をテーマに取り組んで参りました。
その結果、沢山のドラマー、そして沢山のバンドが良好な結果を残しました。
ですので皆さん、安心して「バスドラムへの意識改革」に取り組んでみてください。
大きい音が偉い訳ではありません。
しっかりした、意思のある音が偉いんです。
「バスドラムは曲の心臓音、曲の鼓動」
とっても大切な事です。是非、前向きに取り組んでください!
舞い違いなくあなたは、あなたのバンドは変わりますよ。
では、頑張ってください!
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