【アンサンブルチェックの必須項目】月に一度ベーシストが立ち返るべきシンプルなポイント

スタジオでのバンド練習法

最近(というかずーっと)ベースの音に関する悩み相談をメチャクチャ受けます。

それもベーシスト本人だけでなく、バンドの他のパートの方、バンドのマネージャーさん、テックの方々と、んー、何だかなぁ。。。です。

問題点は人それぞれ。
ここで個別に解決策を書く事はなかなか出来ません(涙)

そこで問題点を洗い出す為にも、月に一度だけでもいいので、バンド練習の際に若手ベーシストに必ずやってほしいポイントを書いてみる事にします。

以下、とてもシンプルなので是非とも実践して下さい。

  • パッシヴの四弦ベースを使う。
  • アンプ直(チューナーはオッケー)でアンサンブルで弾く。
  • アンプのマスターは出来るだけ上げ気味に、EQのLO(bass)は下げ気味にセッティング。
  • ゲインのツマミがあるときは、ピークメーターが時々点灯するくらいにセッティングする。

上記の状態でバンドアンサンブルで弾いて、いつものセッティングとの違いを「体感」して下さい。
この時にチェックする項目は、以下。

  • ドラムサウンドがどう聴こえるか
  • ヴォーカルがどう聴こえるか
  • ベースラインは適切か

他にも気になる事が有ったら、是非自分なりに研究してみましょう。

大事なのは
「ベーシストひとりで考えるのではなく、バンド全員で考える」
ことです。

ここからバンドアンサンブルで、楽曲の表現で必要な機材を「次回の練習から」導入してみて下さい。

これを繰り返すだけで、あなたのバンドは見違えるように変わります。

あ、ベテランの方々は「何を今更」でしょうが、まあ、「若手」に向けて書いてますんでご容赦下さい(笑)
最近諸先輩方々からもチェクされているみたいで、ツッコミが怖いです(笑)

ライブはバンドメンバーだけでなく、PAさんも含めて作り出す尊い場所と時間である筈です。
決して一人善がりにならず、みんなで考え、解決して下さい。

ベースサウンドはそれだけ大切なんです。

分からない場合は是非ご相談にいらして下さい。

必ず解決させて頂きます。

「文章だけでは分からない!」
そんなあなたは是非ニューロティカのライブに足を運んでカタル先輩のベースから学んで下さい。

ではみなさん、頑張って下さいね♪

※こちらの記事もご参照ください。

開発者が語る、NUDE CABLEの本音の話。

【新規リスナーを確実に掴むために】バンドのリズム隊はドラムとベースではない?

【あなたのブレーキは大丈夫?】ベーシストに必須な”音を止める”意識

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