【ドラムレコーディングセミナー】私だけのセルフレコーディング大会!を終えて。(その1)

ドラム,ドラマー

昨日、ワイルドフラワー・スタジオにて「私だけのセルフレコーディング大会!」を開催致しました。

メインホストはプロドラムチューナーの的場誠也氏
私はアシスタント講師として参加致しました。

10年前にはそもそも「セルフレコーディング」と「プロレコーディング」の間には大きな差があって、自由に「音楽を製作する」事に対するハードルがとても高かったように思います。

現在は各メーカー様の開発努力やハイスペックなPCが手頃な価格で入手出来る事などもあって、「セルフレコーディング」はとても身近なものになりました。

それでも「セルフレコーディング」が上手く行かない方々が多いのを、私は日々の仕事の中で感じておりました。

ドラムレコーディングに関していろいろと分析してみると、以下の事が分かりました。

  • 目指すサウンドを明確に説明出来ない。
  • 目指すサウンドに対してのアプローチ方がわからない。
  • プランニングが上手く出来ない。
  • プロ用の機材じゃないと出来ないと諦めから始まっている。
  • マイキングの「コツ」がわからない。
  • プロジェクトリーダーの仕切りが甘い。
  • そもそもサウンドのヴィジョンが明確ではない。
と、言うことで、今回のセミナーでは参加者の皆様でチームを構成し、
「実際にプランニングしてレコーディングを実行」して頂きました。

まずは的場先生から「プロの現場で行われているビジョンの詰め方、アプローチ」について、ドラマー森崎直樹氏(Robin’s Egg Blue)に演奏してもらいながら解説。

ドラムレコーディングにおいて、
「作戦を考えること」というプランニング、
「考えたことを表現しようとすること」という実行力。
その2つは必ず音にくっ付いて録音されるということをプロの現場での体験談を交えて解説していただきました。
その後、私池田がマイクロフォンについての解説や、プロエンジニアじゃなくても出来る、マイキングのコツなどを解説
そして今回「人間の身体構造のプロ」行徳整体院の竹内慎先生をお招きして、ドラム演奏に有効なストレッチと、その理由を解説、そしてみんなで実践して、そのサウンドの変化を受講者の皆様に体験して頂きました。(マジ、ビックリでしたwww)

この後は休憩を挟んでから、参加者の皆様に実際にレコーディング体験をしていただきました。

ってところで長くなりましたので、続きは明日!

そしてその結果はいかに???

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