飛び越えて。突き抜けて

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どこまでも突き抜ける秋の空
夏とは違う鮮やかさは
まるで手が届きそうな錯覚をしてしまう。
空に触れられるんじゃないかと
雲を掴めるんじゃないかと
高く、より高く手を伸ばす。
もちろん届く筈もありません。
それでも笑顔で
高く、より高く
笑顔で手を伸ばしてしまう。
まわりのひとは、そんな私を嗤う。
でも気にしない。
誰よりも蒼を感じている自分が好きだからね。

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