ヌードケーブルの大ヒットアイテム「電源ケーブルD-Tune」。
つい先日、レコーディング環境に合わせてチューニングした「Type-R」を新たに発売致しました。
2011年に現在アマゾンなどで販売しておりますノーマル版の販売がスタートして早7年。
一昨年に、ライブの楽器テックさんやPAさんのリクエストを基に開発したPROモデルに続いての別バージョン発売でございます。
「そもそも電源ケーブルで音色の変化をデザインできるのですか?」
と、私を疑う方もいるでしょう。疑いますよねーw
一応、基本的なキャラクターは、3モデルとも同じです。
じゃあ何が違うのか?
それは、低音域のチューニングなんです。
ライブ環境、レコーディング環境。
実はそれぞれ低音域に関して、違うポイントで悩んでる(困ってる)方が多いんです。
ライブ環境だと、
「メーターも振れているし、聞こえてもいるけど、何がグッと来ない。。。」
そういう悩みを抱えてるPAさんは多い筈。
すでにご好評いただいております「PROモデル」は、
ギュウギュウに身の詰まった、
ちょっとヤンキー臭のある、
アナログライクなマッチョな低音域
が、大きな特徴です。
こういう「マッチョな低音の電源」って、意外とありそうで少ないんですよ。
リッチで豊かなのは多いんですけど。。。
対して今回発売された「Type-R」。
前述のPROとは真逆に低音域をチューニングしました。
どっちかというと
「細マッチョな低音」
(どっちもマッチョやんかー!w)
レコーディング現場だと、低音域が飽和して、ちょっと見えないことが多く見受けられます。
そんな皆様の悩みを解決できないかな?
アウトボードの解像度アップはもちろんですけど、
今回は特に
「パワードモニタースピーカーの 暴れLo、ボケLo 退治」
も大きな使命wとして製品化しました。
モニタースピーカーの52~125Hz辺りが整理できていないと悲しいです。
低音が整理できてないと、結局520~1.25Khzも大きな影響を受け、作業がしづらくなります。
そんな悩みをREC現場でたくさん伺いました。
マイクケーブル”TPS 7182 XLR”をはじめ、
「ケーブルだけが解決できる問題」に、これからも立ち向かって行きます!
そもそも電源でそんなに変わるの?
プロと一般の方とで、考え方が大きく違うのが「電源まわり」。
でも正直、家とかだとわかりにくいんですよねー
ライブ会場の大音量だったり、モニタースピーカーがビンビンのREC環境や放送局。
そんなところだと、本当に違いがわかっちゃいます。
でも、「音がよくなる」というよりも、
「ノイズの質」や、「音の輪郭の滲み」の改善の方が、個人的には大事だと思ってます。
(あくまで私の主観です)
音楽が仕事の技術者だったら、電気はもちろん気を使うポイントです。
でも音楽が趣味の方だったら、そんなに気にしなくっていいと思います。
それよりもっと、「単純に楽しく音楽する」事の方が大事だと思います。
「音を楽しむ」のも良いと思います。
でもせっかく楽器を持ってるのなら、ぜひみんなで
「音楽を楽しむ」仲間がいる事を大事にしてください。
どんなに高価な楽器でも、人より偉い機材って本当にあるのかな?
って、ちょっと考えてもらえたら嬉しいです♪
では!
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