みなさん、先日のNHKの高校野球の放送はいかがでしたか?
民放と比べ、クリアでダイナミックレンジの広いサウンドは、
ちょっと今までの常識からは考えにくかったのではないでしょうか?
(まあ、一般の方は分からないかもですね…)
ぱっと見、特別な材料を使っていないように見えますよね。
でも実は様々な工夫が施されております。
- ヒットノイズを抑制する二重構造のペーパープロテクター
- 静電気を抑制する絹糸のクッション
- 異次元のローインピーダンス導体
これらの素材をただ組み合わせただけでは、
音楽的にイマイチなバランスになっちゃいます。
様々な素材の組み合わせや組み込みトルクを変えて、ライブ現場でチェック。
計測器にあまり頼らず、ほぼ耳だけで音域のバランスをまとめる様は、
まるで料理のシェフのようでした。。。
ここまで拘った高性能の線材ですと、通常はこの3~5倍の価格になってしまいます。
でも、それでは現場に普及しません。
どんなにいい物を作っても、普及しなければ意味がないという気持ちです。
そこで初めから大きなロットで製造することも考え、
素材や作業工程などを徹底的に見直して製品をデザインしました。
おかげさまでNHKなどの放送局を初め、導入された現場では、高い評価を頂いております。
映像は4K、8Kと進化しています。
でも音声のケーブルは昔のまま。
このTPS 7182が、これからの時代をリードするくらいの気持ちでデザイン致しました。
小手先ではない、技術に裏打ちされた「高密度・高解像度の音」で、
全ての音がグレードアップされることを、切に望んでおります!
音響に関わる皆様、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
光村達哉様(NICO Toucches the Walls)には、開発に際して多大なるご協力を頂きました。
現在発売中の音源「TWISTER」のレコーディングでもメインケーブルとして使用されました。
切り売りは・トモカ電気ONLINE様からご購入頂けます。
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Amazon.co.jpでも切り売りの販売をしております。
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