ビジネスの現場で良く言われる「5W 1H」って、みなさん知ってますか?
- When → いつ ?
- Where → どこ ?
- Who → 誰 ?
- What → 何 ?
- Why → なぜ ?
- How → どうやるの?
若いアーティストさん達と日々お付き合いする中で、ちょっと気がついた事があります。
それは
「人によってWhyとHowの比率が違う」んです。
たとえば
「アンサンブルで音抜けがイマイチ。。。。」
ってなった時、あなたがすぐに考えるのはWhyとHow、どちらですか?
正直に言いますと、ナイスな演奏をするプレイヤーほどWhyが強い傾向があります。
具体的に申しますと、
「どうやったらギターの音が抜けるんだろう?」
よりも
「どうしてギターの音が抜けないんだろう?」
って事です。
REC中に「何であかんのやろ?」と考え中のドラマー森崎氏w |
Howが強いと、問題の根本にはなかなか届かずに、ただ闇雲に情報の渦に飛び込んでしまう事になります。
そうすると、検索ばかり得意になって、肝心なポイントに届きにくくなります。
ってことで、ちょっと頭を切り替えてみましょう。
「Howの前にはWhyがある?」
そんな風に考えるだけで、楽器の音作りだけでなく、ライブの進行やREC作業など、いろんな場面で役に立つと思いますよ。
では、今日も素敵な音楽をたくさん奏でてくださいね〜♪
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