40歳以上の方にはとても懐かしいであろうカセットMTR
今ではデジタルの16trのMTRが3万で買えちゃいますが、昔は8TrのカセットMTRが15万くらいだったんですよ。。。
当時(私を含めて)、みんなで工夫しながら音源を作ってました。
トラックを稼ぐのに出来るだけ一発で録音したり、ピンポン録音したり。
でも私、未だに愛してます&使ってます!
TASCAM 464です! |
アナログ媒体で記録すると、やっぱり違うな〜って思うのは
「空気の動き」ですね。
デジタルでハイビットで記録すると、まるで大型液晶テレビみたいに解像度が高くなります。
カセットMTRは当然そんな解像度に敵いませんが、
「再生される風の固まり感」
は、むしろこっちの方が上ですね。
よくアナログカセットは暖かいとか思う方もいらっしゃいますが、実はそうでもないですよ。
むしろ「空気の密度感」が全然違います。
って事で、私がカセットで録音した仕事をお聴き下さい〜
さて、デジタル録音の物と比べてどんな風に感じますか?
カセットだからといって、決して「ローファイ」ではないってのを分かって頂けると思います。
カセットMTRを使う上での問題点は、
- 修理が出来ない(涙)
- カセットテープの入手が難しい。
- トラックが少ない。
です。
音質に関して言えば、いいマイクプリをかまして録音すれば、そんなに問題ないです♪
もし、カセットMTRを使うチャンスがあったら是非トライしてみて下さい!
きっと素晴らしい体験になると思いますよ〜
コメント
録音いい音ですね、
自分も未だにカセットMTR使用してます
音の密度感とは良い表現ですね
自分は
マイク->マイクプリ->カセットMTRで録音
テープから4CHパラアウトでDAWに取り込み
PCでプラグイン使ってMIXしてます
自分の音はこんな感じです
http://ameblo.jp/shokomiya/entry-11926705975.html
テープを箱買いしたし予備機もあるので
一生このままカセットで行くかもしれません
では!
komiya様
コメントありがとうございます!!!
そうなんです。空気の動く感じが違うんですよね、アナログって。
よくアナログは「暖かい」っていいますけど、それはオーディオの話で、プロオーディオは一概にそうとは言い切れないと思ってます。
音源、拝聴させていただきました。
むっちゃリトル・ウォルターじゃないですか!!!!
カッコいいですねぇ♪
これからも素敵な音楽を作って、そしてプレイしてくださいませ!!!