世間では
「CDのセールスが。。。」とか
「ダウンロード、クラウドが、これからは、、、」
とか言われてます。
ミリオンの時代ならいざ知らず、ネットがバリバリの世の中です。
それでもアーティスト達は作品を作ります。
たまに言われるんですよ。
「なぜ儲からないのにCD作るんですか?」
そりゃ出来るだけ利益が出た方がいいに決まってます。
出来るだけ赤字にならない方がいいに決まってます。
一人でも多くの人に聴いてもらいたいに決まってます。
(大衆という意味ではないですよ)
でも、もっと根っこの部分の理由は、とてもシンプル。
「自分の作品を形として残したい」
録音している時に「これ幾ら儲かるかな?」って思って演奏します?
ミックスダウンの時に「これで赤字が出なくなる!」なんて思って編集します?
アートワークを考える時に「これで売れる」って考えてデザインします?
(アートワークはそういう考えも有るかもwww)
20世紀ならいざ知らず、今ではテクノロジーが進化して、自分たちだけでも音源を作れる時代になりました。(まあ、クオリティーは、それぞれ、ね。)
なので
「創りたいんだから創ればいいじゃん」
別に1000枚作る必要は無い筈です。
予算が無いから妥協するのではなく、その中で「自分たちのベスト」を尽くせばいいだけだと思います。
少ない本数の標準的なマイクでも、工夫次第でしっかりしたドラムサウンドをレコーディング出来ます。 |
妥協と工夫は違います。
創りたいという意思を持つことは、アーティストとしては至極当然です。
でも、アーティストじゃない人々は「そろばん」で理解しようとします。
そりゃ話は通じないですよ。無理無理!
だったら限られた予算や時間の中で、クリエイティブに行動しましょう。
悩んでいる時間、レコーディングに当てた方が有意義だと思うんですけど。。。
とりあえず、
自分の為に、作品をOUTしましょう!
と、実は自分に言ってたりします(苦笑)
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