3月になって思う事

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もうすぐ震災から丸3年です。

早いのか、ちっとも早くないのかは時と場合によって感じ方が違うので何とも言えません。

現在のJR新浦安駅前ロータリーの景色です。


ただ一つ言える事は2011年以降、3月に対する感覚が変わってしまった事です。

3月って春の訪れを待ちわびて、もっとウキウキしていた気がします。

気のせいでしょうか、3月に入ってから私の住む浦安、行徳地区の「空気」が、少し大人しくなった気がします。

道路の交通量、
みんなの車の運転のテンポ、
街のノイズ、
人々の歩くスピード

そんな些細な日常から、「ウキウキ」した感じを見ることが出来ません。

でも一歩、都心に足を伸ばしてみれば、そんな些細な変化は微塵も感じられません。


これが「温度差」。当たり前だし、仕方が無いと思います。

振り返って見ると、2011年は、ただ怯えながら追われる日々。
2012年は復興への希望で過ごした日々
2013年は復興とか絆とかいうものの現実を見せつけられ、疲れてしまった日々だったと思います。

さて、今年2014年はどうなるのでしょう?

諦めを引きずるのでしょうか?


でもとりあえず、私と、私の廻りの仲間は、小さな明かりを灯そうとしております。

この街に集うものだから出来る、この街が好きだからこそ出来る

とっても小さいかもしれない「希望の灯火」を掲げているように見えます。

みなさんが音楽で自然に笑顔になるように、これからも音を紡いでいくでしょう。

東京ベイサイドから、きっと新しい、素敵な風が吹く事を願っております。

過去の記事「この街の春は、海からの湿気と共にやってきます。」も併せてお読み下さい。

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