さて、スタジオでのバンド練習法。
とうとう第4回になりました〜
ちなみに第一回は「歌の音量は最大ですか?」
http://naturaloverdrive.blogspot.jp/2013/12/vol1.html
第二回は「ギタリストが音量のワガママを貫き通すワザ。」
http://naturaloverdrive.blogspot.jp/2013/12/vol2.html
第三回は【スタジオでのバンド練習法Vol.3】ベースラインを「共有」しよう。
と、「音について」お話させて頂きました。
んで、やっとこさ、今日は実際に演奏!なお話です。
スタジオに入ってチューニングを合わせて、それぞれの音量のバランス等を確認するのにオススメなのが今日お話する
「ブルースセッション」
ってか
「ブルーズジャム」です。
スタジオに全員集まったら、セッティングがてらフラ〜っと始めて適当に12小節を何度も廻します。
その際に(はじめのうちは)あんまり一生懸命にならないで下さい(笑)
ユルユルな気持ちで演奏しながら音量や立ち位置、可能ならば他のパートの方の立ち位置まで移動したり、ドラマーの後に移動したりして音のバランスをチェックして下さい。
で、段々楽しくなってきたらファイヤー!しても良いと思います(苦笑)
という話を若い子にしたら、
「ブルース知らないんですけど、どうやったらいいんですか?」
と言われてしまいました。。。。。。
なので簡単に解説しますね♪
先ずは参考までにキーがEの時の12小節の進行表です。
Eのブルース進行表 |
このコードの流れでみんなで適当に、自由に遊んでみましょう。
ついでなので他のキーでのコード早見表も作りましたのでご参考に♪
ブルース進行早見表 |
で、リズムやテンポですが、とりあえず3連に拘らなくっていいです。
まずは最低限の共通ルールで自由に遊ぶところから始めましょう。
ブルースジャムはとても大切な音楽的要素です。
そしてとても楽しい音楽での会話です。
ブルース無くして現代のポップ、ロックミュージックは存在しない、って言い切っちゃっても良いくらいです。
ブルースジャムについて深く語ると長くなっちゃうので、また回を改めてじっくり書きます。
今日のお話はクルマの運転で言ったら、「ハンドル、アクセル、ブレーキの使い方」みたいな感じですかね。
では今日のポイントのおさらい。
- 最低限のルールで自由に演奏する。
- 気張らないで演奏する。
- 音量バランスをチェックしながら演奏する。
- 自分以外の人の事を考えて演奏する。
コツさえ飲み込めたら、バンドってこんなに楽しんだ!って必ず思えます。
初めてあった人ともすぐに演奏出来ちゃいます!
ぜひ皆さん、トライして下さいね〜♪
ね、楽しそうでしょ!
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