ナショナリズムとグローバリゼーションを客観的に考えよう

最近のご時世を見て、「ナショナリズム(愛国心)」とグローバリゼーションについて書いてみたいと思います。

いきなりですが、まず私と同じ現在40歳より上の方へ。
私たちが若いときに時代やメディアに叩き込まれた「グローバリゼーション」の8割以上は「アメリカンナイズ」です。
20年前に「国際的な視野に立って」と教えられた内容は、まあ、そんなところです。
だって、そういう文化だったでしょ。
変える事は難しい。一度刷り込まれた事を、この年齢で変えるのは難しい。
だったらそういうものだと自覚しておきましょう(自戒の念を込めてますw)

ここから本題w

ナショナリズム。
自分の国を、毎日生活するこの場所を愛するのは、とても大切で大事な事だと思います。

では、何を以てあなたはこの場所を愛しているのですか?

その理由はきっと人それぞれ。それでいいと思います。

では逆に、嫌いなところも少しはあるでしょう(今、多いかもw)

その理由はなんですか?これもひとそれぞれ。

ひとそれぞれですよね。みんな別の人格なんだから。

では、その理由に至った経緯は?

もしかしたらテレビや新聞、雑誌などの情報だけで考えたりしてませんか?

自分の体験から、経験から、触れ合う日常からそれを感じているなら大丈夫でしょう。

たとえば毎朝通勤の時に会う顔見知りになっちゃったおばあちゃんに「おはよう、いってらっしゃい〜」って言われるところに感じたりするのも、私は正しいと思います。

「他の国はXXだから」って、実は情報だけでそう考えてませんか?

私もですが、物事を「絶対的な視点」でジャッジするのはとても大変で、熟練した技術が必要です。
でも、何かと比べる「相対的な視点」で考える事は、比較的分かりやすいと思います。

例えば缶コーヒー。
「このRootsはどう美味いか」を語るより、もう一本、別の銘柄を用意して「このRootsとWonda、比べてみてどう違うか」って考えれば分かりやすいでしょ。

よく、「歴史は繰り返す、歴史から学べ」っていうのもそういうこと。

他の国と比べるときは注意してくださいね。
実際に日本を外から見た事が無いと、結構ダマされますよw

国vs国で嫌い!って所にいっても、いざ「ひとvsひと」になると、結構普通です。
(まあ、そこでいろいろと勉強出来るんですが、それはまたの機会にお話しましょう)

どっちが正しいとか、どっちが間違っているとかは、ここでは書きません。

なんだかみんな「おおきな手のひら」の上で転がされている気がします。

楽器だってそうだとおもいます。
なぜ、それを使うに至ったのか?

CDなどのアーティスト作品だって、そうだとおもいます。
本当にあなたは「感動した」のですか?
「感動」させられてはいませんか?
まあ、それでもいいんですけどね。間違ってないわ(笑)
(だって俺、ストーンズ観に行きたいもんw)

後から振り返って、「痛い!間違っていた!」と思ってもいいので、是非自分の力で考え、分からなければ調べ、まわりのひとに聞いて、そうやって自分だけの答えを見つけてください。

本当に本当に大切な事だと思います。
画面の中のヴァーチャルから抜け出して、現実を体験して、自分の判断材料を日々増やしてくださいね。

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例えばイスラエル。
あなたの知らない事が、ここにはたくさん書いてあります。

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池田 佳則 公式ウェブサイト
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コメント

  1. DIY STUDIO より:

    自力で考える事は本当に大事ですね。
    問題は”自力”がどう、どこまでが自力なのか。。。
    自問自答が必要ですね。

  2. yoshinori ikeda より:

    DIY STUDIOさま

    コメント頂戴致しまして、ありがとうございます!
    そうなんですよ。こうやってなんだか偉そうに書いてますけれど、実はいつも書きながら自問自答しております(笑)
    例えて言うなら自分への私信みたいな感じです。
    仰る通り、自問自答ですよね。
    でも、この自問自答をやめた瞬間に、ただのロボットになってしまう気がするんです。

    これからもよろしくお願い致します!

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