何だかGT-100以降、技クラフトやXシリーズ、ブルースキューブやJC-40など、サウンドと価格がいい意味で釣り合っていない(笑)Roland/BOSS様です。
私も技クラフトのブルースドライバーは早々にゲットして、そのクオリティには土下座でした。
それから時は流れ、いきなりどーんと出てきたのが何と
「技クラフトのチューナー」
気にならない訳がございませんので、チェックのタイミングを伺っておりました。
ということで、いつもNUDE CABLEを販売頂いておりますイシバシ楽器渋谷店様に我がまま言って試させて頂きました!
チェックの方法は単純に
レスポール→TU-3w→JC-120のLO刺し
です。
今回はあんまり時間がなかったので、本当にざっくり雑感です。
わかりやすいようにKORGさんのPitchblackと比較してお話しますねー
では、まずチューニングしてみました。
測定精度は「ちょうどいい♡」
いいですねー。
このくらいの針の動き方が丁度良いです。
このTU-3wもPitchblackも測定精度が±1 セントと同じでした。
個人的にPolytuneとかの精度が細かいのって苦手です。
細か過ぎて落ち着かないです(笑)
私のような性格には、この位の測定精度の方が肌に合ってます。
※追記 (2016年11月6日)
メーカーの方に楽器フェアで伺った情報ですと、メーターの外側と中心で表示精度を変えているそうです。
外側は±1セント、中心の所だけ±o.1セントにすることで、使い易さを調整されているとの事です。
芸が細かいですね〜
それと針のインジケーターの下に、青いLEDが仕込んであるんです。
チューニングが合っていないと、ここがギュンギュン派手に点灯します。
ちょっとビックリ。
おじさん、ビビっちゃいます。
まあ慣れの問題でしょうね。
さて次は音です。
みんな気になるポイント。
BOSSさんなのに、とうとう付きました「トゥルーバイパスモード」
やっぱり音が気になります。
「トゥルーバイパスモード」と言えども、通すだけで音色は変わるし、その音はメーカー、機種別で全然違います。
で、TU-3wの印象ですが、Pitchblackに比べ「サラッ」としてます。
DS1-Xをオフにした時の感じに近いです。
比較するとPitchblackの方が低域に密度が寄ってる感じがします。
ってことは、バッファーも同じ傾向?
と思ったらどっこい全然違いました。
プリプリしてます。
でもモコモコしてません。
もう、完成度高過ぎます。
TU-3と全く別次元。。。。。
もしかして
「高級バッファー買ったらオマケにチューナーが付いてきた」
と錯覚しちゃいました。
降参ですw
あのーBOSSさん、そんなにコスト掛けちゃって大丈夫ですか?
大体、技クラフトシリーズは「本当に採算とれてるんですか?」と疑うレベルだらけなので、そう考えると納得。
いや、やはり価格から考えたら納得いかないです(もちろんいい意味で)
と言う訳で、
「いいバッファーをお探しのあなたなら、きっと納得の一台になるでしょう(チューナーなのにw)」
あとは比較じゃないですけど、やっぱりこのデザインは秀逸ですね。
壊れる気がしないですもん。
とまあ、本当にざっくりレポートさせて頂きました。
実際にリハやステージで使っていないので、突っ込んだ所は正直わかりませんが、開発チームの魂は大袈裟な程、伝わってきましたw
いやー、あっぱれです。
でも俺、あのLEDがどうしても。。。。(苦笑)
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