【ひとり、夜中に聴いてみると。。。】ロバート・ジョンソンを聴いて思う事。

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ロバート・ジョンソンを聴いた事がありますか?

「デルタ・ブルースの偉大なる先人」

残されている音源は全部で29曲、42テイク。

今聴いてみると、全然シンプルじゃないし、分かりやすくないし、デルタブルース初心者には向かないでしょう。

でも、今あなたが聞いている日本のアーティストの音楽も、デルタブルース無しには存在しなかったかも知れません。

この頃のブルースは、現代の「スピリッツとしてのロック」と全く同じものだったと思います。

いろんな文献や情報がたくさんネットに上がってます。
もしご興味をお持ちになられましたら、いろいろ調べて下さい。

ロバート・ジョンソン論もたくさん書かれておりますので、私がこの場でコメントをするのは控えさせて頂きます(笑)

もし、あなたがロバート・ジョンソンに興味を持ったのなら、まずこのアルバムから聴いてみて下さい。

King of The Delta Blues Singers – Robert Johnson
コンプリート・レコーディングスは整理されていないので、はじめての方には向きません。
それと、これは個人的な意見ですが、ロバート・ジョンソンをはじめて聴く時に「ブルース」という括りを忘れて聴いて欲しいです。
出来れば国内盤で歌詞も見ながら聴いて下さい。
出来ればひとりで聴いて下さい。
出来ればヘッドフォンやイヤフォンでなく、スピーカーから大きな音を出して聴いて下さい。
「売れて有名になって金持ちになりたい」

今のあなたと比べ物にならない位、彼はそれを激しく渇望していたでしょう。
爆音でロバート・ジョンソンを聴いた時、あなたはそのヒントを見つける事が出来るかもしれません。
実はそれも「Blues」なのかも知れませんよ。

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