あなたのステージは「命懸け」ですか?

音楽のお仕事、技術関係

今日は久々に、私が若い時に先輩に指摘された話シリーズです。

みなさん、実はステージでの立ち姿で「イケてる、イケてない」が簡単に分かるんです。

今日はそんなお話をちょっとさせて頂きますね。

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またもや20代の頃のお話です。

何となく釈然としないステージを終えて、たまたま対バンだった先輩ベーシストの方と飲んでました。

釈然としない感じは全く出ていない自信があったんですが、その先輩に一言ズバッと。
「よっちゃん、今日、お客さんに負けてたねw」
な、何でバレたの? がーん がーん がーん がーん 。。。。。

何故分かったのか知りたくって、その先輩に伺いました。

「あのね、人間って自信が無い時、体の左側を隠そうとするんだよ。」

「体の左側には何がある?心臓だよね。ビビってるときは本能的に隠しちゃうんだよ」

むむむ。。。。。なるほど。

「今日はギターソロ引く時、ほとんどヴォーカルに背中向けてたでしょ。よっちゃんが良いときはお客さんにギターのヘッド突き出してるもんね。だから今日はダメw
あ、もちろんそつなく弾いてたから安心して。」

いや、そんな言われると余計に凹むし、穴があったらずーっと入っていたくなりました。。。

みなさんもこの点を頭に入れて、ご自身のライブ動画を見直して下さい。
どうですか?
結構、嫌な気分になりますよ(苦笑)

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私が実際にバンドのコーチングを行う際には、アレンジや音作りだけではなく、このようなフィジカル面に対してもきちっとアドバイスさせて頂いております。

演奏する前に、出来るだけ「立ってるだけでカッコいい!」を目指してもらいます。

でもね、すると不思議と音も凄く飛ぶようになるんです。

ライブ会場でテックとして入ったときも「2階席のあそこら辺に放物線で音を飛ばせ!」とか指示を出すときもあります。

ライブは基本「全戦全勝」な気持ちで取り組まなければお客さんに失礼です。

かといって、そんなにメンタルがバリバリ強い人って、そうそうおりません。。。

それでも毎回、「何かを超える」意識を持ってステージに取り組む。

それはお客さんから代金を頂き、時間を頂いている者の「義務」です。

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今まで、いろんなバンドのライブ力をアップして参りました。
もしあなたのバンドが「現状に満足していない!」なら、是非ご相談にいらしてください。

文章だけでは伝わらない、「音楽の大切なこと」をお伝えさせて頂きます。

きっかけはギターメンテだったりレコーディング相談だったりでも全然構いません。

新しい出会いを待ってます!


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