みなさん、レスポール等のテールピース(テイルピース)って、どんなセッティングになってます?
きっと多くの方が「ベタ付け」じゃないでしょうか?
で、今日は楽器が鳴ってきたらですが
「テールピースを上げてみましょう!」って言うご提案です。
今日は物理のお話(笑)
ギターの弦振動は、ブリッジの駒からアンカーボルトを介してボディに伝わります。
この弦が乗っかってる駒が「支点」になります。
で、図のようにテールピースの高さが変わると「力点のポイント」が変わります。
この図で理解して頂けると嬉しいんですが、テールピースが低いとアンカーに対して斜めの力が掛かります。
逆にテールピースを上げると限りなくボディに垂直に力が加わります。
テールピースを上げると、左手の指に掛かるテンションが柔らかくなるだけじゃないんです。
弦の振動がキレイにボディに伝わるようになります。
楽器本体のボディが鳴ってくると、このテールピースの高さによるサウンドの違いをとっても簡単に体感出来るようになります。
逆にまだ新しいギターだと、その差が分かりにくい可能性があります。
新品でご購入してから5年くらいして、結構弾き込んでいるギターなら、是非ともテールピースの高さを変えて、そのサウンドの変化を楽しんで下さい。
「うわ!めっちゃボディが鳴る!」って感じるかも知れませんよ。
では、またネタを拾って書いて参りますね〜♪
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